駐在員の家具選び

みなさんは自宅の家具に満足されていますか?

私は今韓国国内で引っ越しを控えており、引っ越し先で使う家具を選定中なのですが、、、

想像以上に悩ましく悶々としていますので、ここに吐露します。笑

目次

海外駐在時の家具事情

せっかくの海外暮らし。心地よく暮らしたい!

と思う所ですが、海外引っ越しには輸送費もかかるもの。

他の会社の事情は分からないですが、おそらく日本から家具を持ち込むケースはあまりないと思われます。よくあるのが、会社から費用が出る、オーナーさんの家具がある、レンタルするといったパターン。韓国語レッスンの際、他の会社の駐在員さんたちは家具どうしているんですか?と聞いてみたところ、会社が借りた家に駐在員達が順次住み、家具はそのままなケースが多いみたいだよ!といった話を聞きました。

海外で、好きなインテリアに揃えるのはなかなか難しいのね、、。

それでは、我が家はどうだったか。

私達が来る前、夫は3年間1人暮らしだったため、オーナーさんの残した1人用のテーブルと、会社の購入したソファ、ベッド等最低限のもので暮らしていました。

さすがに、85cm角という小さいテーブルで食事も仕事も、、は厳しいと感じたため、日本からダイニングテーブルを持ち込みましたが、自分の好きではない家具に囲まれた暮らしはなかなか辛いものがありました。(個人的には食より住が大事)

それでも心の支えになっていたもの。

それは、「家族帯同の際には一度だけ家具を自由に買えるチャンスがあるよ!」という夫の言葉。

渡韓の際、初めは夫の元々住んでいたピョンテクに住み、その半年後にソウルへ引っ越す予定だった私たちはその言葉を信じ、ソウルに引っ越す時にちゃんと揃えるつもりでなんとかやり過ごしていました。

何が買えるの?

では、家具はなんでも買えるの?

これの答えはNo。会社から費用が出るとはいえ、なんでも自由に買えるわけではありません。
夫の会社でOKが出たものは以下のものでした。

・家具▷テーブルセット、ソファ、ベッド
・家電▷テレビ、冷蔵庫、レンジ、洗濯機

生活必需品のものですね。このうち、テレビ、レンジ、冷蔵庫などはすでに購入してもらっていたため、引っ越し時には家具類と洗濯機を新調してもらうべく、交渉が始まりました。

全て、、、リース!!

会社から費用が出るということは、自由に選べて、お金だけ出してもらえるものだとばかり思っていました。そのため、「ソウル行ったら好きなインテリアで暮らすんだ、、、!」と家が決まった時もウキウキで家具のサイトを探し始めました。

ところが。。。

ある日夫の会社から1枚のPDFがパラっと送られてきて、、

この5つの中から家具を選択してね。

!!!5択!!

ということで、家具がまさかの会社指定のリースでした。

言われてみれば、確かに日本に帰った後ゴミになるので、わからないでもない。

ただ、好きな家具がない、、、無いのよ、、!泣

妥協できるベッド、ダイニングテーブルをそこから選び、ソファはいらないです、と返事をしました。

すると、、

探してあげるからソファのイメージちょうだい

どうしてそうなる、、、!涙

と、あくまでも会社が選んだものから選んでね、というスタンスでした。

そんなわけで、こんなソファが欲しいんだ、と写真と要望だけ伝え、引っ越し直前の今でも夫の会社との交渉が続いています。

駐在中の家具選びの難しさ。

駐在期間も基本的に短い(私たちの場合はあと2年予定)ので、家具を買ってもあと2年後にはゴミになってしまう。そう考えると、駐在中に満足した家具選びをするのはとっても難しいもの。

そのため、これからソウルに移るにあたりどんなふうに家具を選び、どんな風に家を作っていくか、またこちらで書いていきたいと思います。

それでは!

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