子育て中の皆さん！幼稚園や保育園、学校などで作ってくる工作や絵など、家の中で飾れていますか？我が家も小学生の娘がいるので、フレームに入れたり壁にそのまま貼ってみたりと、日々試行錯誤しています。
今回、そんなお悩みに、無料モニターを募集してアドバイスをお送りしましたので、その一部をご紹介したいと思います。
※ご自宅と詳細なご提案部分はモザイクとなります。ご了承ください。
無料モニターを募集した内容については、以下ご覧ください。
私を満たすスペースの作り方レッスン【子どもの作品×階段編】
今回、ご相談いただいたのはトッキーさん。
最初は以下のようにご相談いただきました。
【最初のお悩み】
場所：ご自宅の階段スペース
悩み：階段にスペースがあるだけ子どもの作品を貼ってしまい、生活感が出てしまう。
わかる！！子供の作品は飾りたいけど、ただ貼るだけだとごちゃごちゃしちゃうのよね。
階段から全て絵を取ってしまい、普通に購入したアートなどを飾れば生活感を無くすのは簡単。ただ、それだとお子様の絵が行き場をなくしてしまう、、、。
そこで、まずは階段付近のお写真をいただき、こちらからも何点か写真をご依頼しながら階段の全貌を把握。そして、トッキーさんの家ならではの、お子様の絵を生かしつつ生活感を目立たなくするプランをご提案させていただきました。
コンセプト：Home gallery
コンセプトは「Home gallery」
現在は階段全面にお子様の絵がある状況でしたが、それを3つのスペースに分類しました。
①好きなものを飾るフォーカルポイント
②階段途中のギャラリー
③お子様も自由に貼れるスペース
この3つに分けることで生活感を減らし、家族みんなが楽しめるHome galleryにすることをおすすめしました。
好きなものを飾るフォーカルポイント
まずはフォーカルポイント。
階段の正面に横長の窓があったので、こちらに置けるオブジェを3点＋αでご提案しました。
その中でも、私の一押しがCooee DesignのWoody Birds。
ポチップ
Cooee Design、スウェーデンのブランドなんですが、形がシンプルかつ色もシックで可愛いので、とにかくおしゃれなのです。横長窓という、高さを出せない空間でも存在感があるので、メインでおすすめさせていただきました。
トッキーさんからは「買います！」と即答！
私も買おうかな。Cooee Designは花瓶も可愛いの♡
その他、バランスの取れるアートと造花もご提案。
この窓の下にはたくさん作品が貼ってあったのですが、こちらには何も貼らないほうが良いですよ、とお伝えしました。いろんなものが貼ってあると視線が散ってしまって落ち着かないので、フォーカルポイントは1ヶ所だけ飾り、その他は余白で残しておくのがポイントです。
階段途中のギャラリー
このエリアは、階段を上り下りする途中しか見えない、というのがポイント。
普段長い時間過ごす部屋から見えないことから、比較的自由に貼っても生活感が出にくいエリアとなります。
そのため、大きな作品などはそのまま貼っても大丈夫！とお伝えしました。
ただし、お悩みの中には「紙がヨレてしまう、、、」というものもあったので、IKEAのフレームを使った案もご提案させていただきました。階段途中にフレームを使う場合は、階段に沿って等間隔に配置いただくと、美術館のように見せることができます。
お子様も自由に貼れるスペース
一番難しかったのが、お子様が自由に貼れるスペース。
ここを探るべく、階段を動画で撮っていただいたり、他の場所の写真をいただいたりして検討していたのですが、最後まで目立たなかったのが階段の内側。
意外とスペースはあるように見え、自由に貼るにはぴったりのスペース！と思い、階段部分の内側をお子様が自由に貼るスペースとしてご提案させていただきました。
お子様がここには自由に貼って良いんだ！と認識するために、コルクボードなどでスペースを決めていただくのもおすすめです。
＋αのご提案
今回階段のスペースがご依頼でしたが、お子様の絵の飾り方の＋αのご提案として、ポスターとお子様の絵を混ぜて飾るご提案もさせていただきました。
フレームに入れるだけで紙がヨレることもなくグレードアップしますが、たくさんのフレームを集合させるとそれだけで雰囲気もUP。そこに自分の好きなポスターも含めるとよりお気に入りの場所を作れます。
まとめ｜家族みんなが楽しめるスペースに！
ということで、お子様の絵を飾るスペース、ディスプレイで飾るスペースを明確にして家族みんなが楽しめるスペースをご提案させていただきました。
最初の、お子様の絵が全面に貼ってある空間も素敵だったのですが、メリハリをつけることでさらに良い空間になるといいなと思っています。
参考になるところがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました！
